担当授業科目

人体構造機能学

担当学年: 1年生(授業)

         2年生(実習)

授業内容:

栄養学は人体と食物の相互作用を探求し、栄養の面から人の健康の維持増進を図ることを目的と しています。人体構造機能学では特に人体の構造と機能を有機的に関連づけて学習し、生命の仕組みについて理解す ることを目的としています。 さらに実習では、「人体構造機能学」の講義で学んだことを実際に実験して理解を深めるとともに、実験動物や装 置の扱い方について実習し、研究の基礎的手法の習熟を目指します。


栄養生理機能学

担当学年:2年生

授業内容:

生体は、外界より物質を取り入れ、消化・吸収し、代謝して、身体活動に必要なエネルギーを産生するとともに、身体を新しくつくりかえています。この過程は生命維持に必須であり、何をどれだけ食べれ ばよいか (栄養必要量) の知識は欠かせません。そこで「栄養生理機能学」の講義において、前半は栄養素別にそれぞれの生理機能、必要量、欠乏症等につ いて述べ、後半では栄養生理機能学領域の最近のトピックスをいくつかとりあげて講義を行います。


保健医療福祉学

担当学年:3年生

授業内容:

国民の平均寿命は、医学や医療技術の進歩、栄養・食生活の改善等の成果もあって世界のトップ クラスとなりました。しかし、その裏側では、生活習慣病といわれる循環器疾患、癌、糖尿病等が増加し、中高年層はいうに及ばず、若年層にも暗影を投げかけています。本講義では、現在の国民の健康現状、健康管理・ 対策、そして今後さらに重要となる高齢者へのケアについて解説します。